まひると香典返しのお部屋

香典返しの期間や送る際のマナー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀では香典を受け取りますが、その際には香典返しをするのがマナーとなっています。その際にはいつ贈れば良いのかの期間が重要になります。本来は忌が明けてから贈るものであり、四十九日が明けてからが基本となっています。

本来ならば喪主が直接渡しに行くことが基本となっていましたが、近年では郵送で送ってもマナー違反にはなりません。しかし近年では、葬儀の当日に香典返しも渡すというケースも増えています。地域によってしきたりやマナーにも違いがあるので、よく調べてから贈るようにしておきましょう。

直接持参する場合には、挨拶はその際に行えば良いですが郵送という場合には品物だけではなく、挨拶状も添えるようにしておくのがマナーです。葬儀当日に渡す場合には会葬御礼とともに香典の返しも贈りその日に持ち帰ってもらうことになりますが、香典をいくら包んでいるのかは人により違いがあるので、当日に返しを渡す場合には、一律の香典の返しを準備しておくようにしましょう。

高額の香典をいただいた人には後日改めて、頂いた金額にふさわしい品物を贈るようにしましょう。香典の金額に応じて複数の香典返しを用意しておくというのも一つの手段です。返しの金額としては、香典で頂いた金額の半額から三分の一程度がマナーと言えますが、高額な香典をいただいた場合には半額や三分の一は難しいということもあるのではないでしょうか。

その際には無理に半額から三分の一にする必要はなく、感謝の気持ちを伝えるようにすれば問題はありません。贈る際には金額だけではなく品物選びも重要です。お茶やお菓子といった消耗品が定番であり、残らないものにしておくべきです。

特に気をつけなくてはならないのが、目上の人や高齢の人に贈る際ではないでしょうか。現金や商品券といった金額がはっきりとわかるものを贈るのはマナー違反というのはもちろんのこと、贈るタイミングにも十分気をつけるようにしましょう。

● 参考サイト
【葬儀場インターナショナル】葬儀について解説している便利NEWSサイト
http://www.international-sougijou.net/

Menu

最新記事一覧

月別アーカイブ